2012
めざましクラシックス in ヨコハマ
日程 | 10月3日(水) 19時開演 |
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会場 | 横浜みなとみらいホール大ホール |
プログラム
第1部
愛メドレー(クライスラー)
愛の悲しみ、愛の喜び
オールド・リフレイン(クライスラー)
中国の太鼓(クライスラー)
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ(クライスラー)
コレルリの主題による変奏曲(クライスラー)
第2部
ファイヤーダンス~「リバーダンス」より
シェルブールの雨傘
ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)
~スペシャルゲスト:森山良子~
さとうきび畑
涙そうそう
リベルタンゴ(ピアソラ)
キャスト
高嶋ちさ子(Vl.)軽部真一(フジテレビアナウンサー)
スペシャルゲスト
森山良子
ゲストアーティスト
12人のヴァイオリニスト
出演
今野 均(Vl.)
榎戸崇浩(Vla.)
江口心一(Vc.)
近藤亜紀(Pf.)
Message (軽部真一)
今年もまた、めざクラの秋、横浜みなとみらい公演がやってきました。でも今年は、例年とはひと味違います。2012年、めざクラ( めざましクラシックス)は、15周年を迎えました。1997年9月に1回目の銀座公演を行ってからこの秋で丸15年、ひとくちに15年と言っても、これはなかなかの長さです。5歳の子供が、成人になるまでの歳月、我々はめざクラを続けてきたことになります。スタート当初、20代後半と30代半ばだったコンビは、今やそれぞれ2児の親となり、40代半ばと50歳という立派な中年同士となりました。これまでの公演回数は200回以上、CDも5枚リリース、まさにひとつひとつ、夢を実現させていったという思いひとしおで、このシリーズは本当に恵まれているなぁと思わずにはいられません。
その15年の歴史のなかで、めざクラが大きく飛躍した年として記憶されるのが2000 年です。この年は、春に1 枚目のアルバムを発売し、秋からは全国公演を開始、文字通り、めざクラが全国区への第一歩を踏み出した年と言えるのですが、そのときに、この横浜公演もスタートしているんです。そして以来、13年連続、今や、めざクラin横浜は、唯一のチャリティーコンサートということも含め、めざクラにとっても独自のポジションの公演として、なくてはならないものとなっています。そんなアニバーサリーイヤーにお届けする今年の横浜公演、まさに相応しい内容でお届けいたします。
まず第1部は、没後50年を迎えているフリッツ・クライスラーの音楽。1875年にウィーンに生まれ、1962年にニューヨークに没した、20世紀前半を代表する大ヴァイオリニスト兼作曲家クライスラーのナンバーは、めざクラにとっても欠かすことの出来ないレパートリーです。そして後半第2部は、例年通り、ゲストステージ。横浜でもすっかりおなじみとなった12人のヴァイオリニストは、先月リリースしたばかりのニューアルバムをひっさげ華麗なパフォーマンスを展開です。で、いよいよ、いよいよ、あの方の御登場!そう、森山良子さんが、ついにめざクラに初めて出演して下さいます。しかも、演奏曲は、あの名曲。我々にとっても、熱望していた森山さんの15周年での初参加は本当に嬉しい限りです。
さあ、そろそろ開幕のベルの時間です。特別な年にお送りするスペシャルコンサート、秋の夜長、ごゆっくりおくつろぎ下さい。